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■なぜ虫歯は痛い?
虫歯ができると、歯の中にある神経が刺激を受けるため、痛みが発生します。
虫歯が浅い場合には、幹部を除去し、合成樹脂を接着剤ではりつけることで治療が完了します。
もしも虫歯が深く、神経まで虫歯菌が感染している場合には、歯の中の神経を除去してから被せ物を入れていくと、
痛みはおさまり、もとのように歯を使用することが可能になります。
■当院の治療の特長
歯が痛くなった場合、神経を取れば痛みはおさまります。
しかし、歯を長期的にもつようにしようと思うと、なるべく神経は取らないほうがよいです。
当院では、極力歯の神経を取らない治療方法を選択するように心がけています。
神経をとらないほうが、被せ物も小さく済み、目立ちません。
■担当Dr.のコメント
永久歯は、一生に1本しか生えず、一度失うともとにもどすことができません。
ですから、患者さんの歯を自分の大切な方の歯と考え、
極力長期的に考えて歯を失わなくても済む治療計画を立案し、提案するように心がけています。
虫歯の程度によっては、高度な治療を行うことで大きく削らずに済む場合もあり、
治療方法に関しては全ての選択肢を提示するようにしています。
■治療の流れ
痛みがある場合にはまず応急処置を行い、痛みが収まるようにします。
その上で、レントゲン検査、必要に応じて模型診断、歯科用CT検査、口腔内写真検査を行い、
検査結果に基づいて各専門分野の歯科医師とカンファレンスを行い、治療計画案を作成し、
ご説明してから治療を行います 。
■治療の平均費用
初診検査時に4000円程度(必要な検査項目によって異なります)
保険診療の場合、1本1000円から10000円程度(虫歯の大きさ、治療の種類によって異なります)
■治療の平均期間
小さな虫歯だと1回、神経をとる治療(歯内療法)が必要な場合には5回から8回。
■よくある質問
Q.今は様々な治療法があると聞いたのですが、全ての治療法を説明してもらえますか。
A.現在、歯科医学の進歩は著しく、様々な根拠のある治療法があります。
当院ではそれぞれの歯の状態とご本人のご希望に応じて、長期的にみて最善の治療法をベースに、
各治療法のメリットデメリットをお伝えしてからご希望をよくお聞きし、治療方法を選択していただくようにしています。